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p-kanze東京・観世流 日本博皇居外苑特別公演 祈りのかたち

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江戸城に帰ってきた「翁」

江戸時代、武家の式楽に定められた能楽は、幕府の公式行事などの際に頻繁に上演され、そうした正式な上演では、必ず冒頭で「翁」が舞われました。明治維新の際、江戸城は皇居となり、それ以降はこの地で能楽が上演されることはほとんどなくなってしまいましたが、今回、大規模な能楽の公演が行われました。

翁|日本博皇居外苑特別公演 
祈りのかたち 初日

公演日
2021年3月12日(金) 12:00 開演
会場
皇居外苑 皇居前広場
主催
文化庁、環境省、独立行政法人日本芸術文化振興会

※翁プロジェクトは、3日間にわたる特別公演「祈りのかたち」の初日に上演された「翁」公演について、シンポジウムの開催、特別ブックレットの制作、ダイジェスト映像の制作の実施で連携しました。

MOVIE

無料配信(5分)
演目 | 翁(ダイジェスト)

BOOKLET

東京・観世流公演にあわせて、ブックレットを制作しました。観世清和師をはじめとするご出演の方々のインタビューなどが収録されています。ぜひ、あわせてご覧ください。

PROGRAM

番組

翁(観世流)

翁
観世 清和
三番叟
野村萬斎
千歳
観世 三郎太
面箱
野村 裕基
笛
松田 弘之
小鼓
鵜澤 洋太郎
飯冨 孔明
清水 和音
大鼓
亀井 広忠
後見
片山 九郎右衛門
坂口 貴信
三番叟後見
野村 太一郎
高野 和憲
地謡
梅若 実
武田 宗和
岡 久広
武田 尚浩
上田 貴弘
藤波 重孝
⻆ 幸二郎
清水 義也
木月 宣行
川口 晃平

翁

BOOKLET

ブックレット

東京・観世流公演にあわせて、ブックレットを制作しました。観世清和師をはじめとするご出演の方々のインタビューなどが収録されています。ぜひ、あわせてご覧ください。

BOOKLET

「翁」と土地-
江戸城、東京

江戸幕府の能楽を担っていた四座一流(観世・金春・宝生・金剛・喜多)の筆頭であったのが観世流です。

今回の公演は、皇居の豊かな自然を背景に観世流の「翁」が実現する貴重な機会となりました。

それゆえ、本公演は、観世家のゆかり深い里帰り公演と言うこともできるでしょう。

皇居外苑というあわい

江戸時代、江戸は、各大名家や旗本などの庭園が数千に及ぶ、世界的にも特異な庭園都市でした。こうした種々の緑地の中心に位置するのがかつての江戸城、現在の皇居です。
なかでも注目されるのは吹上御苑の森です。吹上御苑は、明治維新以降、日本庭園やゴルフ場がつくられたものの、昭和14 年頃より、昭和天皇のご意向によって庭園管理をやめ、自然にまかせることとなりました。これにより、東京の中心に、都内としては極めて貴重な原生林の如き森林が生成しました。いまやほとんど失われてしまっている、東京の原風景としての武蔵野の森が、東京の中心では再生されているのです。この森は、絶滅危惧種や、都区内では絶滅したと思われていた種の動植物が確認されているほか、東京のヒートアイランドを緩和する効果も有しているといわれています。そこは、この都市に生きる、人間だけではない、すべての生命の源泉のような地といえるのではないでしょうか。

PERFORMANCE

PERFORMANCE

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